みなさんはお買い物のとき、カードって使っていますか?
私は社会人になったときにクレジットカードを1枚だけ作りましたが、身近で高額な不正利用の被害にあった人がいたり、利用から引き落としまでの時差が嫌になったりでほとんど使わなくなってしまいました。
でも、やっぱりこのご時世、ネットショッピングをするときにはカードがあったほうが便利。
悩んだ末にたどり着いた結論はプリペイドカードの発行でした。
複数種類のプリペイドカードを比較して、私が最終的に発行したのが 三井住友カードの dカードプリペイド です。
半年以上使って感じた魅力等を紹介しますね☆
基本情報
※下記の情報は2021年5月現在のものです。
申込条件 | 12歳以上 (中学生以上) dアカウント保有者 |
申込方法 | webサイト |
利用できる加盟店 | MasterCard加盟店 iD加盟店 |
ポイント | dポイント 200円(税込)の決済で1ポイント ※dポイント特約店ではそれ以上の還元率の場合も! |
チャージ方法 | ドコモの電話料金合算 dポイント利用 ローソン店頭 銀行ATM など |
カード残高上限額 | 30万円 |
手数料 | 年会費無料 |
12歳以上なら誰でも無料で発行可能
一般的に「クレジットカード」を作るには、信用情報などの審査があり、18歳未満や高校生などの支払い能力が不十分だと考えられる人は発行できません。
しかし、このdポイントプリペイドは「プリペイドカード」なので、審査がなく、12歳以上であれば誰でも発行することができます。
手数料も年会費もかからないので、発行も維持も気軽にできます。
厳密には、dアカウントの所持も必要ですが、使用しているキャリアを問わずすぐにweb上で作成できるので問題ないです☆
プリペイドだから使いすぎの心配もなし
プリペイドカードの最大の特徴は、使用する前にチャージ(入金)する必要があること。 つまり、チャージした金額以上には使用できません。
プリペイドカードと聞くとあまり馴染みがないかもしれませんが、Suicaなどの交通系ICもそのひとつ。 事前にチャージした残高が不足していると改札を通れませんよね。
チャージせずとも使えるクレジットカードと比べると不便に思うかもしれませんが、チャージしたお金を計画的に使うことになるので、無駄遣いを防ぐことができます。
とはいえ、予想外に出費が必要になることもあるはず。
dカードプリペイドは、ローソンやセブン銀行ATMのほか、web上の「マイページ」からもチャージができるのでそんなときにも困りません! せっかく使おうと思ってもすぐにチャージできないと意味がないですよね。
1枚あるだけで多彩なキャッシュレスライフに!
dカードプリペイドは、電子マネー「iD」の加盟店と国内外のMasterCardの加盟店で使えます。
iD
iDは数ある電子マネーの中でも いわゆる古株で、加盟店の数も全国的に多いのが特徴です。
かざすだけで決済が完了し、クレジットカードのように暗証番号の入力やサインがいらないので、このご時世にぴったりな決済方法です。
コード決済のようにスマートフォンの画面を切り替えて準備する必要もありませんし、電波状況やバッテリー残量が怪しいときにも使えるのが嬉しいです。
マスク越しだと稀に「iD(アイディー)で」を「Edy(エディー)で」に聞き間違えられるので最初のほうをハッキリ発音すると店員さんに優しいかもしれません。笑
MasterCard
代表的なカードブランドのひとつであるMasterCardは、街の実店舗だけでなく、ネットのお店にも加盟店が多いのが特徴です。
ネットショッピングでカードを使わない場合、前払いや後払いを利用することになりますが、手数料が別途必要だったり発送までに時間がかかったりで少し使い勝手が悪いですよね。
dカードプリペイドはMasterCardのクレジットカードと同様に使えるので、とっても便利!
この2つの決済手段があれば、オンライン・オフラインの両方でだいたい使えるのですが、さらに設定次第では Apple Pay や d払い でも使えちゃうんです。
より使い勝手の良い支払い方法やお得な支払い方法も選べるのでキャッシュレスライフの幅がぐっと広がりますよね♪
加盟店急拡大中のdポイントが貯まる
dポイントは今勢いのあるポイントサービスのひとつで、加盟店や特約店がどんどん増えています。
dカードプリペイドのポイント還元は、基本的には200円の決済ごとに1ポイントなのですが、特約店ではそれ以上の特典を得られることがあるんです!
たとえば、マツモトキヨシでは通常のポイント還元に追加して、100円ごとに2ポイントが貯まるんです。 つまり、1,000円の買い物で獲得できるdポイントは15ポイント…! これはお得ですよね☆
加盟店も特約店も急拡大中のdポイントは期間限定のポイント増量キャンペーンなども豊富で、上手に参加したりd払いと組み合わせることでもっともっとお得にポイントを貯められる注目のポイントサービスなんです。
ちなみに、貯まったポイントの交換先も豊富で、iDへのチャージのほか、お買い物や投資などに使えます。 頑張って貯める甲斐がありますよね!
dカードプリペイドの気になるところ
iDとMasterCardの加盟店すべてで使えるわけではない
私も半年以上使って気がついたのですが、やはりクレジットカードと比べるとわずかに利用できる場所に限りがありました。
- 一部の自動販売機でのiD払い
- 一部のネットショップでのカード決済
- 一部の対面販売のカード決済
もともとiDは後払いとして2005年に開始されたサービス。 プリペイドやデビットに対応しはじめたのは2016年頃からで、比較的最近のことなのです。 だからなのか、古めの自動販売機ではプリペイド型のiDが決済できないことがあるようです。
また、名義が PREPAID MEMBER で固定になっているので、購入者とカード名義が一致していないと使えないネットショップではエラーが出てしまいます。(そもそもプリペイドカード自体がエラーになる場合もあるようです。)
他にも、対面販売でもカード名義をしっかり確認するよう指導されている担当者には利用を断られることもあります。
ICチップが入っていないカードなので、不慣れな担当者には「これ、カードですか…?」と尋ねられることもあります。笑
他のdカードと比べるとお得感は薄め
dカードには dカードGOLD をはじめ、いくつか種類がありますが、dカードプリペイドはやはり審査なしで作れるプリペイドカードということで還元率は低めです。
dポイントクラブではお得なポイントキャンペーンを頻繁に行っていますが、プリペイドカードが対象外になっていることはしばしばあります。 キャンペーンにエントリーする前に、条件欄を細かく確認する必要があります。
まとめ
こんな人におすすめ
- 使い勝手の良いプリペイドカードを簡単に発行したい人
チャージも簡単でバリバリ使えるdカードプリペイドは、dアカウントさえあれば(作れば)12歳以上の誰もがwebから申し込んで発行できます♪ - オンラインでもオフラインでもキャッシュレスライフを楽しみたい人
チャージした時点でMasterCardとiDが使用可能。一部の場面で使えないとはいえ、加盟店が多いため利便性はぐっと向上します。 Apple Pay や d払い とも紐づけできる拡張性の高さは魅力です。 - dポイントを貯めたい人
200円ごとに1ポイントが貯まるほか、特約店ではより多くのポイントを獲得できちゃいます。ポイント還元等のキャンペーンも豊富なので、対象条件を確認しながら積極的に活用することで効率的にdポイントを貯められます。
逆に、こんな人には、もっと別のカードの方が良さそうです。
- 残高を確認しながら使うのが面倒な人
利用の都度、web上やメールでカードの残高確認はできるのですが、それが面倒ならばクレジットカードやデビットカードを検討したほうが良さそうです。 - もっと高い還元率でdポイントを貯めたい人
やはり、還元率でいえば dカードGOLD が圧倒的です。しかし、その分年会費が発生するので、通常のdカードなどと比較検討するのが望ましいですね。
ポイ活が話題になっている今、どの会社のポイントに集約するかはなかなかの悩みどころですよね。
実は私の携帯キャリアはdocomoではないのですが、それでも結構な具合で貯まるので当面はdポイント集約でやっていこうと思っています!
ぜひみなさんのおすすめポイ活ハックがあったら教えてくださいね♪
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