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NO MUSIC, NO LIFE.
そこまで言うと大袈裟かもしれませんが、私にとって音楽が生活の一部であることに違いはありません。
ですので、これまで長く使っていたMP3プレイヤーが壊れてしまったときは、大変深い悲しみに暮れ、1ヶ月程度喪に服したものです…。
しかし、喪が明けて新たな相棒を探していた私は、素晴らしいDAP (デジタルオーディオプレイヤー) と出会いました。
それが FiiOのM6 です!!
基本情報
※下記の情報は2020年7月に購入したものに基づきます!
寸法 | 外径 53.3mm×92.5mm×11.5mm ディスプレイ 3.2インチ |
重量 | 約83g |
電池容量 | 1200mAh (充電時間2.5時間) 連続再生時間の目安 3.5mmヘッドホン出力時:約13時間 Bluetooth出力時:約15時間 |
ストレージ | ROMユーザー使用可能領域:2GB ストレージ拡張方式:MicroSD (スロット数1) →最大ストレージ容量:2TB |
OS | カスタマイズ済 Android OS →サードパーティ製アプリ:ホワイトリスト形式 |
付属品 | スクリーン保護フィルム2枚 (うち1枚は貼付済み) USBケーブル:Type C 保証書、クイックスタートガイド、クリアケース |
FiiOは中国のオーディオメーカーですが、説明書やクイックスタートガイドは日本語表記もあるので、安心して使えます!
ハイレゾ音源対応のDAP
近年よく耳にするようになった「ハイレゾ音源」という言葉。
従来のCD音源よりも情報量が多く、高い解像度の音源です。最近は、ハイレゾ音源で新曲をリリースするバンドも増えてきました。
2015年にMr.Childrenのアルバム「REFLECTION{Naked}」がUSBメモリーで発売されたのは衝撃でした!
しかし、ハイレゾ音源を購入しても、その真価を発揮するにはハイレゾ対応のプレイヤーが必要です。具体的に言うとUSB DACという機器があるのが望ましいのですが、このFiiO M6はUSB DAC機能を搭載しています。
つまり、ハイレゾ音源を持っていれば、M6を通じてその音質を損なうことなく楽しめるというのがポイントです!
もちろん、通常のCD音源もちゃんと再生できますよ!
ストリーミングアプリも使用できる
私がこのDAPを選んだ1番の理由がこれです!!
基本的にはCDを買いたい派の私ですが、ちょっと気になる程度の曲はストリーミングサービスで聴くことも増えてきました。
でも、携帯でストリーミングサービスを使うと、(当然のことながら)充電が減りますし、スピーカーの都合で音質がやや劣ってしまいます。やっぱりせっかく音楽を聴くなら、良い音で聴きたいですよね!
なんとFiiO M6は、SpotifyやAmazon Musicなどのストリーミングアプリをインストールすることができるのです!
つまり、Wi-Fiなどのインターネット環境があれば、ストレージを気にせずにたくさんの音楽を持ち歩けるのです!
しかも、専門機ですので音質もそれなりには期待できます。
ただし、後述しますが、ストリーミングアプリの利用にはある程度のPC操作が必要です。
たくさんの強みを手のひらサイズに凝縮
ハイレゾ対応・ストリーミング対応のM6ですが、まだまだ魅力がたくさんあります。
- 最大2TBまで拡張できる (MicroSD使用)
- 連続再生時間は13時間以上
- Bluetoothレシーバーとしても使用可能
- FiiO Link機能でスマートフォンからの遠隔操作も可能
- ファームウェア更新があり、不具合修正が期待できる
などなど、これだけの魅力が手のひらサイズの端末に詰まっています!
ジーンズのポケットにも入るサイズ感で約83gと軽量なので、持ち歩きも簡単です!
M6の気になるところ
操作に少々慣れが必要
AndroidベースのOSではありますが、画面上にホームボタンなどはありません。画面の左下部分で上へ向かってスワイプすると「戻る」、右下部分で上へ向かってスワイプすると「ホーム」という具合です。
曲送りなどは画面を点灯させずにサイドボタンで操作することもできますが、曲の送りをするときは「-」、曲の戻しをするときは「+」で最初は頭が混乱します。笑
サードパーティ製アプリは自己責任
ストリーミングアプリが使えるのは大きな魅力で、ホワイトリスト制限の解除方法はあるものの、最終的には「自己責任」とされています。
つまり、インストールや不具合解決などのサポートはありません。
端末にはPlayストアなどは入っていませんので、自分でAPKファイルをダウンロードして、インストールを行うことになります。 …この時点で少し不安になる方は、購入前に他のユーザーさんのブログなどを読んでおくと良いと思います!
実は私、お恥ずかしながら、M6購入当初はSpotifyがインストールできなくて困り果てていました…
ネットでたくさん検索して、今はちゃんとインストールも起動もばっちりでM6を使い倒しています!
(ver.8.5.13.637のAPKファイルで使えているので、もしお困りの方がいらっしゃったらお試しください!)
まとめ
こんな人におすすめ
- CD音源からハイレゾ音源までしっかり楽しみたい人
USB DAC機能でハイレゾ音源も楽しめるのがポイント! MicroSDで最大2TBまで拡張できるからたくさんの音楽を高音質で持ち歩けます♪ - 音楽のストリーミングサービスを使っている人
携帯でも聴けますが、充電や音質が気になるところ。特にサブスク契約をしている人はサービスを使えば使うほどお得になるので、普段持ち歩くDAPで使えるメリットを感じられるはず! - 手のひらサイズの高コスパDAPが欲しい人
最近のDAPはスマホサイズのものもありますが、M6は小さめでポケットにも入ります。機能も充実していながら2万円前後で購入できるのが嬉しいですね。
逆に、こんな人には、もっと別の商品の方が良さそうです。
- ハイレゾ音源やストリーミングには興味がない人
機能を落とせばもう少し安価な商品がたくさんあるので、そちらを検討したほうが良いかもしれません。 - PC操作や情報収集に苦手意識がある人
サードパーティ製アプリがサポート対象外の自己責任である以上、自分で調べて対応しないといけません。また、実際の作業にはPCが必要になるので、苦手意識がある人には厳しいような気がします…。
おまけ ~私の使用環境~
実はこのM6、これまでに記事にした商品と組み合わせて使っているので最後にそちらを紹介します!
画面保護フィルム
購入時に2枚付属しているのですが、他の方のレビューを読んでいると「付属のフィルムが弱いのか画面にすぐに傷がつく」という声があったので、余っていた手持ちのフィルムを使っています。
ちなみに、付属フィルム2枚のうち1枚は本体背面に貼り付けてありました! 正直なところ、クリアケース付きなのに背面に貼ってあるのはなぜだかわかりません…。笑
イヤフォン
3.5mmイヤフォンジャックはもちろん問題なく使えています。
イコライザ機能もあるので、好きな聴こえ方にチューニングして聴くのも楽しいですね!
最近はもっぱら TAOTRONICS の SoundLiberty 94 を使って完全ワイヤレスで楽しんでいます。安定感がすごいのでイヤホン自体の記事もさっさと書き上げたいです…!
スピーカー
出先はもちろん、部屋の中でもスピーカーへ出力して楽しめます。
Bluetoothの接続も安定していて特に不満はありません。やはりステレオで楽しめると音が広がる感じがして気持ちがいいですね!
購入から1年経ってようやく記事にできました…!
使っていて不満に感じることは、現状特にはありません!良い買い物しました☆
これからもいろんなところにたくさんの音楽を連れていこうと思っています♪
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