アオサギ ~水辺に静かに佇むハンター~

アオサギは ペリカン目サギ科アオサギ属 に分類される鳥です。

蒼っぽい灰色をしたサギなのでアオサギです。

全長は90cm程度、翼を広げると150cmを超える程のサイズで、日本のサギでは最大クラスとされています。

2021年1月11日 福岡県で撮影

サギの片足立ちもフラミンゴ同様、体温を下げないため (片足を保温するため) だと言われていますが、実際はどうなのでしょうか。

2021年3月15日 鳥取県で撮影

首を伸ばすと、やはり身体が大きいこともあって迫力があります。

水辺でじっと佇む様子はまるで置物ですが、そういうときは大抵狩りの最中で、餌となる小魚などが近くに来るのを待っています。 魚類だけでなく、両生類や爬虫類を食べる動物食で、ときには小型の哺乳類でさえも口にします

2021年3月15日 鳥取県で撮影

貝か石かわかりませんが、拾い上げて機嫌よく去っていきました。

2020年1月3日 福岡県で撮影

首には縦斑がありますが、結構たくましい模様をしています。

アオサギは基本的には警戒心の強い鳥の1種なのですが、長崎県の観光名所のひとつ「眼鏡橋」で出会ったこの個体は、2mほどまで距離を詰めても逃げませんでした…。 同じく賢い鳥でもあるので、観光地付近では人間は自分に危害を加えないと学習しているのかもしれません。

2019年3月16日 長崎県で撮影

背中をよく見てみると、飾り羽が混ざった綺麗な羽をしていることがわかります。

2020年3月16日 長崎県で撮影

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