アオサギは ペリカン目サギ科アオサギ属 に分類される鳥です。
蒼っぽい灰色をしたサギなのでアオサギです。
全長は90cm程度、翼を広げると150cmを超える程のサイズで、日本のサギでは最大クラスとされています。
サギの片足立ちもフラミンゴ同様、体温を下げないため (片足を保温するため) だと言われていますが、実際はどうなのでしょうか。
首を伸ばすと、やはり身体が大きいこともあって迫力があります。
水辺でじっと佇む様子はまるで置物ですが、そういうときは大抵狩りの最中で、餌となる小魚などが近くに来るのを待っています。 魚類だけでなく、両生類や爬虫類を食べる動物食で、ときには小型の哺乳類でさえも口にします。
貝か石かわかりませんが、拾い上げて機嫌よく去っていきました。
首には縦斑がありますが、結構たくましい模様をしています。
アオサギは基本的には警戒心の強い鳥の1種なのですが、長崎県の観光名所のひとつ「眼鏡橋」で出会ったこの個体は、2mほどまで距離を詰めても逃げませんでした…。 同じく賢い鳥でもあるので、観光地付近では人間は自分に危害を加えないと学習しているのかもしれません。
背中をよく見てみると、飾り羽が混ざった綺麗な羽をしていることがわかります。
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